仕事が楽しいってやばいんじゃないかと危機感を抱く新境地

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仕事なんて「やめたい」と思うのが普通だと思っていた

仕事がどんどん楽しくなってきて

昇進もさせてもらって

 

だけど、「楽しい」と感じ過ぎることに危機感を抱いている。

 

仕事だけの人生にしていくのは嫌だから。

どこか心にブレーキをかけている。

 

 

仕事にやりがいなんて○○食らえと思っていたような私が、

「一体この会社は私をいつクビにしてくれるんだろう」といつも頭の片隅で考えていたような私が、

「仕事が楽しい」だなんて

仕事中心の生活を送るだなんて

 

そんなのまるで「仕事人間」じゃないか。

 

 

仕事のために生きたくはない。

…しかし、私生活のためだけに生きたいわけでもない。

 

「私生活のために生きている」と思えば、仕事をするのがつらくなる。

「こんなことのために生きてるんじゃないのに」と思ってしまう。

 

だから私は、人生に目的を設定していない。

 

目的なんてなくたって、心臓が止まってしまうわけじゃないし。

 

生きる理由なんて、「生まれてきてしまったから」としか言いようがないのだから。

 

 

私は仕事人間でもなければ遊び人間でもない。

仕事中は仕事をするために生きているし、

家に帰ったらおいしい食事を食べるため、

メダカに餌をやるため、

洗濯物を畳むため、

ピアノを弾くため

ソファで映画を見るため…

色んなことのために生きている。

 

どれか一つに入魂することもないし、したいとも思わない。

 

精神のバランスを保つには、生活のバランスを取っていく必要があるからだ。

 

 

だから、

「楽しい!」という感覚に従って仕事に打ち込みすぎることに

私の脳は「黄信号」を発している。

 

家では仕事のことは考えないように、

長く残業しないように、仕事中も常に何割か余力を保つように。

 

以前は意識せずとも出来ていたことを、心がけるようになった。

 

 

放っておけば、私は熱を傾けたものに没頭してしまう。

そして、その他のことをおろそかにしてしまう。

 

今まではずっとそうだった。

そうして精神のバランスを壊した。

 

 

仕事なんて、

常に頭のどこかで「やめたいなぁ」と思っているぐらいが「普通」だと、

それが健全な心理状態だと思っていた。

 

「今はやめたくない」「もう少し自分を見届けたい」

と思う自分は、何かに毒されているのだろうか。

何か悪い宗教じみたものに騙されつつあるのだろうか。

少し不気味なのだ。

 

仕事が楽しい感覚を認めるべき?

楽しい」という自分の感覚を、もう少し素直に認めてあげてもいいのかもしれない。

 

「皆がしんどい思いをしているのに、私だけこんな楽しい気分で良いのか」

という、周囲への罪悪感もあるのかもしれない。

 

 

でも一番の理由は、

「変わろう」としている自分と

「変わりたくない」という自分がせめぎ合ってるからなのだろう。

 

人が変わろうとするときは、必ず抵抗力が生まれる。

 

「楽しい」とか「幸せ」という感覚に向かっているはずなのに、

「なんかこわい」「このまま突っ走っていいのか」

という葛藤が生まれる。

 

私は今そのただ中にいるのだ。

 

どっちに振れるのが正しいとか良いとか、そんな正解はない。

それならば、私は「変わる」ことを選んでみたい。

 

私がこわいのは、人生に飽きることだ。

つまり、自分に飽きてしまうことだ。

 

だけど、自分にとってベストだと思われる思考と行動をし続けていれば、

「変わる」タイミングはこうして訪れるのだろう。

 

そして、変わることを自分に許し続ける限り、人生に飽きることはないのだろう。

 

 

仕事を楽しいと思ったっていい。

どうせ自分のような(MBTIでいうINFP気質の)人間が会社という場所で果たせる役割なんて頭打ちだろう。

信条も情熱もない、ただ「自分が楽しいから」仕事しているだけ。

そんな会社にとってはクズみたいな人間は、いてもいなくてもどっちでもいいはずなのだ。

だから好きなだけ楽しませてもらう。

多分、この「楽しい」を突き詰めた先には、見たことのない景色が待っているような気がするから。

 


 

ストレスフリーに仕事してます→【ストレスフリーで会社勤めする方法】自分の幸せは自分で守れ!

MBTIでINFPな人でものらりくらりと会社員やれます→INFPは社会不適合者?病みやすい?INFPの社会適応術

 

このブログの運営者

生きづらさの解消方法・幸せに生きる考え方・うつ病の治し方をお伝えしています。
過去にうつ病になり、考え方を変えることで完治させた経験あり。

典型的なINFP人間。
モットーは「自分の幸せを第一に生きる」。
現在会社員をやりながらADHDの夫と暮らしています。

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