最高の趣味を探すには「この世に足りないと思うもの」「自分の方がうまくできると思うもの」から探せ

最高の趣味の見つけ方について。

 

趣味というのは「好きなこと」から見つけると思ってる人が多いと思うが、

逆に「不満」から趣味を見つけるという手段がある。

 

そして、実はそっちの方が自分に向いていたりするのだ。

 

 

私の趣味は楽曲作成(歌付き)だが、私は正直歌は嫌いだ。(!)

歌うのも下手だし嫌いだ。

ではなぜ曲を作るのかというと、

「この世に私が理想とする曲が存在しない!」からである。

 

最初はゴミクズみたいな代物ができた。

熱がある奴(つまり音楽狂)なら、やっていくうちに何とかなっていく。

 

やがて「やばい、自分史上最高峰の曲ができちゃった」という日が来る。

今では、自分の作った曲はこの世で一番素晴らしい曲だと思っているし大好きだ。(自画自賛)

 

 

では、そんな最高の自己満足を得られる最高の趣味をどう見つければいいか、

私のアイデアをお話ししよう。

 

目次

自分にとって最高の趣味の見つけ方

幸いにも私は曲作りという「天命」とも言えるほどの趣味を見つけたが、

 

そういう「夢中になれる趣味」を見つけたい時は、

「好きなこと」「憧れ」から探さない方がいい。

 

むしろこの世への「不満」があなたの才能を指し示していることがある。

 

 

例えば、

「可愛いと思える服を売ってる店がないわ」と思うなら

服をデザインしたり作ったりしてみればいい。

 

「美味しいと思えるラーメンがない」

と思ったらラーメンを作ってみればいい。

 

 

この世にいるプロの仕事を見たときに、

「もっとこうしたらいいのに」

「自分のほうがうまくやれるのでは」

と思ったとき、

その思い込みはその人の才能を指し示している。

 

 

「とっても面白い〇〇さんに憧れて芸人になりました!」という人よりも、

「俺のほうがおもろい。」

と思っている人の方が絶対に才能がある。

 

 

そしてそういう人は大抵、やり始めると

自分が思う「最高」の仕事(最高の趣味というのは往々にして「仕事」という位置づけになるものである)

をし続けないではいられない。

 

 

必然的に生み出すもののクオリティが上がっていくのだ。

 

 

私もそうだった。

好きな曲を聴いても、

「私ならここの音の運びはこうするのに。コードはこうやって外すのに。こんな野暮ったい歌詞のチョイスはしないのに」と、

思う所が色々あった。

 

 

不満があるなら、自分で作ればいいじゃない。

 

それが、最高にハマる趣味になる。

 

今の自分にしっくりくる曲が無かったので、作ってみた

私が曲作りに目覚めたのは、

大学時代、ちょうど「うつ」の兆しが現れるか現れないかという頃だった。

 

 

それまでの私は

「クラシック以外は音楽において邪道」

と信じていた。

 

 

私は、私という海の底に流れるような、

私の中核に寄り添うような、

私の分身としての曲が欲しかった。

 

でもそんな歌には出会えなかった。

 

 

アーティストというのは音楽が好きだからアーティストになったと思われがちだが、

そうじゃない人種もいる。

 

むしろ、

「この世に気に入る曲がないから」

「自分が世界で一番素晴らしい曲を作れると思うから」

曲を作る人がいるのだ。

 

 

邦楽を聴くと虫唾が走っていたような私が、

「良い歌が見つからへんなら作ったらいいやん」

と気づき

夜な夜な心の中でいわゆるジャパニーズ・ポップ・ミュージックなるものを作るようになったのは必然だ。

 

 

それからは、いつも頭の中で旋律の組み立てを試行錯誤するようになった。

 

 

初めて曲を作ったとき、最初にできたのは

ゴミみたいなフレーズと、

ティッシュペーパーよりも浅い歌詞のパッチワークだった。

 

創作初期の曲たちというのは黒歴史である。

人生経験の浅さ、人間性の浅さが滲み出ている。

 

 

それでも、

電車に乗るとき。

歩いているとき。

お風呂に入っているとき。

 

どんなときでも、スキあらば心の中で曲を作っていた。

 

 

頭の中でコードが自然と充てられている場合もあれば、

メロディーラインができたあとでピアノでコードを付けしながら

「ここはどういうコードがしっくりくるんだ?」と悩むこともあった。

 

 

 

曲作りは、私のライフワークとなった。

曲を作り続けることはもはや「使命」。

私が生を受けた以上「やらなければならないこと」になったのだ。

 

楽曲作りは最高の趣味だった!

そもそも曲を作ることを思い立ったのは、

ニコニコ動画の数多のボーカロイド動画がきっかけである。

 

そのときまで、私は、アマチュアの「ソングライター」というものは、自分でも歌えなければいけないと思っていた。

でも私は自分の歌う声が嫌いだった。

 

でも、ボーカロイドに歌わせられたら、それで良いじゃないか。

 

 

私は、ボーカロイド自体にはさして興味はなかった。

ただ、

プロでもない人がただ「作りたい」という動機だけで

好きなように曲を作ってこの世に出して、

聴く人が「良い曲に出会った」と喜び合う、

 

そこが何とも言えぬ自由で幸せな世界に見えたのだ。

 

 

 

 

最初は本当に、腐臭がしてきそうなほどのゴミ曲がいくつもできた。

 

でも「もっと!」「もっと良いものを!」という情熱がある限り、

作品のレベルは上がっていく(と勝手に思っている)。

目指すのはいつでも「この世で一番良いと思える曲」である。

 

 

作った曲には人生経験が露呈する。

だから、年齢を重ねるほど良い曲ができていく(はずだ)。

 

老いてもなお現役で続けられる最高の趣味である。

 

 

もちろん、全ては自己満足である。

私は面倒臭がって曲を公にはしていない。

 

それどころかデータ化すらしておらず、

自作の曲を聴くには弾き語りするか脳内で流すしかない。

 

その究極の自己満足が、私を私たらしめている。

 

 

誰にも何も言われずに、好きなことを好き放題歌える。

 

こ~んなオシャレな曲欲しいな、と思ったら作ればいいし、

あの時の気持ちを宝物のように取っておきたいな、と思ったら歌にすればいい。

 

 

部屋を暗くして、ほの明いランプをつけ

濃い洋酒を用意して

ヘッドフォンをしながら電子ピアノを狂ったように叩く、

 

誰にも見せない「自分ライブ」の瞬間は、

脳みそから変な色のジュースが吹き出していて最っ高に快感だ。

 

趣味で作った曲でCDデビューを妄想したっていいじゃない

大学時代に、「脳内で」「架空の」CDアルバムを2つ作成した。

1アルバムに10曲前後入っている。

 

2つ目の収録曲はうつ病になりながら作ったので、生死をテーマにした暗い曲が多くなった。

 

今は3つ目のアルバムを作成中である。

ほぼ毎日、通勤時間にスマホのメモ帳で作詞をしている。

(使ってるのはGoogle Keepというアプリ。趣味だけじゃなく会社でも使っている)

 

 

究極の自己満足になる趣味を見つけてみて

憧れや好きなものを追いかけてもいいけれど、

この世の不満から趣味が生まれることもある。

 

理想の酒がないなら作ればいいし、

理想のゲームが無いなら作ればいいし、

理想の乗り物がなければ作ればいいし、

理想の道が無いなら敷けばいい。

 

理想を描ける人は、それを創り出せる。

没頭して没頭して、気付けば「俺すごいレベルまで来ちゃった。」となる。

 

 

私はと言えば、週末はヘッドホンで汗だくになって電子ピアノを弾き、

自分の曲に感動して号泣しながら一人ライブを行っているヤバイ奴である。

 

 

趣味というのは自己満足。

死ぬまで最高に自己満足をし続けていられるのなら、こんなに幸せなことはないだろう。

このブログの運営者

生きづらさの解消方法・幸せに生きる考え方・うつ病の治し方をお伝えしています。
過去にうつ病になり、考え方を変えることで完治させた経験あり。

モットーは「自分の幸せを第一に生きる」。
現在会社員をやりながらADHDの夫と二人で幸せに暮らしています。

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