結婚を渋られるのは男に経済的に頼る気満々だからよ。女たちよ自立せよ

彼氏(無職・社会保障による手当あり)と住んでいると、

つくづく自分は男に甘える意識を持っていたと気づかされる。

 

 

私の彼氏は今、専業主夫っぽいことをしてくれている。

つまり、私が帰ったら晩御飯を用意してくれている。

ゴミ出しも任せている。

気が向いたら洗濯もしてくれる。

 

 

彼氏は家にいるが、

贅沢しなければ生きて行ける最低限の収入はある。

 

でも今は、正社員である私の方が収入は上だ。

 

 

 

このまま彼といて幸せでいられるのか、

心配に思う時期があった。

でも今は自分なりの答えを出して、納得ずくで彼と一緒にいる。

だから、「別れる」という選択肢は消えた。

 

(同じ悩みがある人はこちらも:無職の彼氏との付き合い方・別れるか迷った時の12のアドバイス【経験者談】

 

 

でも、経済面での不安が消えたわけじゃない。

 

もし結婚して子供が出来たりして、

その子に好きなことをさせてあげるためのお金は?

自立するまで育て上げるためのお金は?

 

…私が稼がなきゃじゃん!!!

 

ということを、私は覚悟の上で、彼と一緒にいる。

 

 

 

そう。

私はこの境遇になるまで知らなかった。

 

男性がどんな思いで稼いでくるのか。

どんな思いで働いているのか。

 

妙齢の彼女と付き合っている男性が

どんなプレッシャーに耐えているのか。

 

 

チャンスがなければ、女性は男性の担う重圧など知る由が無い。

だから簡単に言える。

「ねえ、そろそろ結婚とかどう思ってるの?」

 

 

…私は声を大にして言いたい。

 

簡単に言うなーーーー!!!!!

 

 

目次

結婚したいなら経済的な負担の片棒を担げ

結婚したい女よ。

男の抱える重圧を理解しなさい。

 

彼が結婚を切り出さない、

うまく事が進まない女性は、

 

男性に無意識化で経済力を期待しているんじゃないですか!!

ねえ違いますか!

 

 

甘えるなーー!!!!(昔の自分に向かって)

 

 

 

かつての自分のように、

若いうちにとりあえずウェディングドレスを着た綺麗な姿を写真に収めておきたいという

乙女でお花畑な夢で頭がいっぱいな女性は、

 

「旦那が倒れたときは私に任せな、一家養うぐらいの気概はあたしにだってある」

と胸に拳を当てて言えますか。

 

言えないなら結婚しないほうがいい。(暴論)

 

 

 

男性は、

女性が自分に甘えている(または甘えようとしている)ことを無意識下で感じ取るのだろう。

はっきりと分からなくても、「なんか重いな」と。

 

だから、甘えの意識が強ければ強いほど、結婚に気が乗らなくなるのだろう。

「ごめん、この荷物重いわ。一生抱えるとか無理だわ。」と。

 

 

その逡巡は正しいと思う。

病気になったときや失業したときに、

「これからどうするのよ?」と嘆き責め立てそうな女性とは、絶対に結婚しない方が良いよ。

そんな女性といたら、いつかうつになる。

 

 

「何、クビになった?

そんな会社やめられてよかったじゃないの!

じゃあその間あたしが稼いでくるから、あんたはちょっと家のこと頼むわよ!」

と言える女性と結婚しなさい。

 

…と、もし息子ができたら言ってやりたい。

 

そしたらうつ病になんてならないどころか、

身軽でますます行動的に人生を楽しむことができるだろう。

 

 

 

本当に愛していれば結婚してくれるはず説

・・・でも、本当に好きなら結婚するはずでしょ?

という意見がある。

 

愛があれば結婚できる説。

 

 

そうですよ。

愛し合っていれば結婚したくなるのは自然な流れ。

 

彼は愛してるかもよ。あなたのことを。

 

でも、あなたは?

 

あなたは彼の経済力を

「依存」「利用」する気満々じゃないですかーーー!!?!?!?

 

それはっっっ!!

愛なのですか!!!?

(息切れしてきた)

 

彼が結婚をはぐらかすということは、

「彼女は(結婚という)自分のステータス向上を目的として俺と付き合っていて、

俺への気持ちは100%愛ではないんじゃないか?」

と(言語化はできていなくても)どこかモヤモヤさせてるのでしょう。

 

 

今や令和ですよ。

明日何が起きるかもわからない、

 

将来を真剣に考えれば考えるほど、

結婚する勇気がくじけそうになる。

 

結局は皆、一度は検討してみるんだけれど、

やっぱり「うーん…」「本当に大丈夫か…」と不安になって、

 

彼女の熱意に圧されて、

「彼女を愛しているから」と不安をごまかしながら、

外堀を埋められて、

ようやく(諦めて)決意するのかもしれない。

 

結婚の決断には勢いが大事、と言われるのにも頷ける。

 

女が稼ぎ、自立することの幸せ

そもそも、幸せになるためには結婚しなくたっていいんですよ。

 

そんな血眼になって結婚結婚結婚って、

こわいわ。

 

 

婚活もいいけど、

仕事のほうが楽しいですよ。

あ、ブログやるのも楽しいですよ。

 

 

家族のために何十年と稼ぎ続けねばならないって、かなりの覚悟です。

その立場になってみないと分からない。

 

 

そろそろ男性を解放してあげませんか。

自由にさせたげませんか。

 

時代はもう令和です。

 

 

まあ、かく言う私も

今の彼と出会ってこういうことを真剣に考える機会がないままだったら、

「いつか出会えるであろう高収入の男性」に依存する気満々だったかもしれない。

 

そして婚活をするもうまくいかず、

こんなはずじゃなかったと嘆きながら人生を生きていたかもしれない。

 

 

 

うちは今、彼が専業主夫です。

 

働き手を担うことには、嬉しい面もある。

家に帰ったら、

彼氏が晩ご飯を作ってくれているのである!!

しかも毎日上達している。早く嫁に来い。

 

これは、想像以上の幸せだった。

 

「女に生まれたからには、私は一生飯炊き女」

と思って生きてきたので、

「え?作らなくていいの?まじで?まじで?やったーー!!!」

と、毎日歓喜である(料理は好きであるにもかかわらず)。

 

最近ではお料理動画のネット配信まで始めていて、楽しそうである。

 

(もう無職じゃないよ→彼氏がe-Sportsの選手始めたので観戦

 

 

仕事をしていると、

帰ってきたら晩ご飯を用意してくれているありがたみが分かる。

男性の結婚へのモチベーションはこれかもしれない。

 

 

 

とは言っても、私は決してバリキャリではない。

自分の幸せが第一優先だし、定時で帰れるなら帰るし、高給取りでもない。

 

休日は家事もするし、

ちょうどいいバランスが大事、と思っている。

 

自分の能力的にも、会社でもらえる給料にも限度がある。

(ブログとか創作でもっと稼げたらいいな!と勝手に夢見てはいるけど)

 

 

今の生活には不満がない。

 

少なくとも彼と私は、

「二人で笑顔で幸せな気分で過ごす時間が長いほどいい」

という価値観で一致しているように思う。

 

 

何が幸せかなんて、

そのときにならなければ分からない。

もしかしたら明日、大災害が起きて東京がなくなってしまうかもしれない。

 

 

結婚よりも経済力よりも、

そういうときに自分の脚で何とか立ち上がれるか、

そして支えたい人を支えられる腕があるか。

 

(一応言っておくと、腕や脚というのは比喩なので、腕や脚がない人でも「そういう心意気があるかどうか」ということです。)

 

 

嫁ぐだけが幸せじゃない。

稼ぐだけが幸せでもない。

 

女は黙って飯炊いてりゃいいなんて時代じゃない。

というか、黙って飯炊かせられてるんなら、吠えろ。

私なら吠える。

 

 

そういう女性特有の苦悩も私は知っている。

「家にいる私の苦しみを夫が分かってくれない」

という感覚を知っている。

 

そして、外でずっと仕事していると

「家にずっといるのに何がそんなに大変なんだ」

と思いたくなる気持ちもわかるようになった。

 

 

だからね。

相手のことを「分かったような気持ち」でいてはいけないということ。

 

他人の持つ苦しみは、他人には絶対に理解しきれないものだと心得ること。

 

 

夫婦であっても恋人同士でも、

まずお互いの考えを知るには、話を聞いて話をすること。

 

一人で悶々とせず、察しようとせず、

先入観を持たず、広い心で、

あなたの愛する人の考えに耳を、心を傾けること。

 

そして、あなた自身の考えを落ち着いて丁寧に伝えること。

 

 

それから、彼が煮えきらないなら明日の朝、会社に行く前に言ってやりなさい。

 

「私、あなたと生きていきたい。家族になりましょ!結婚しよ!」

 

それで

「俺の経済力じゃ云々カンヌン…」

とほざくようなら、

 

「ばっかもーん!誰が私のために稼げと言った!!なめんなーー!!仕事行ってくる!!」

とほっぺをぐりぐりして、

さっそうと稼ぎに出ていらっしゃい。

 

家に帰った時には彼も

「おそれいりました。結婚指輪はどんなやつがいいですか。」

と言ってくれるでしょう。

(うまくいかなくても責任は取りません)

 


 

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生きづらさの解消方法・幸せに生きる考え方・うつ病の治し方をお伝えしています。
過去にうつ病になり、考え方を変えることで完治させた経験あり。

典型的なINFP人間。
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現在会社員をやりながらADHDの夫と暮らしています。

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