まだ結婚願望と婚活で苦しむの?「結婚したい」結婚教からの脱却

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結婚という強迫観念からの脱却

結婚願望で頭がいっぱいの、夢見るお花畑人間を、そろそろ脱却しないか。

 

かく言う私も、立派な「結婚教」の信者だった。

でも無事脱会できた。

 

「結婚」というそれ自体は別に私たちを幸せにしてくれるものではない。

自分を幸せにしてくれるのは「自分自身」しかいないのである。

 

だから私は、自分が自分の味方でいてくれて愛してくれるならそれで十分だ。

結婚なんかするよりも、「私は病めるときも健やかなるときも、私を生涯愛し続けます。」と誓いを立てたほうが何万倍も幸せになれる。

(参考:自分を愛することに目覚めて幸福度がカンストした話

 

 

わざわざ結婚して何かを誓うのが、本質的に不自然

大体、「どんなことがあってもそばにいる」なんて誓うぐらいならまだ結婚しなくてもいいかな。

今の彼とお互いに何かを誓うっていうのが不自然だ。

「別に第三者に約束させられなくても、言われなくても今現在やってますけど?」と思ってしまう。

誰がどうしようが個人の自由なのに、誓わせられるという強制的な(束縛的な)行為が何か嫌だ。

 

それに、いかなるときも云々、って変じゃない?

何があっても一緒にいられるかって、そんなわけないやん

夫が私の心を(浮気とかで)踏みにじるような人間になったらすぐに別れるし。

「あなたは今のところ彼を大事にしようと思ってますか?」というなら、自身を持って「はい」と言える。

「彼のことは大事に思ってるけど、一番は自分自身です。一緒にいて不幸になるようなら離れますよ。」というぐらいのスタンスじゃ駄目なんだろうか。

 

結婚出来ないのは「不幸」?自分を幸せにできるのは自分しかいないのに?

幸せで満たされていれば、結婚したいという気持ちは湧かない。

このままでいいよ、となる。

 

逆に、自分自身を幸せにできない(かつての私のような)人間は、結婚に夢を見る。

結婚したら今よりは幸せになるし、周りからも幸せに見える、って。

 

そういう人はまだ結婚すべきじゃない。だって誰かに幸せにしてもらう気満々だから。

幸せ乞食。

幸せ乞食は、自分で幸せを生み出せない。

だから相手に求めまくり、自分も相手も疲弊する。

 

私なら、「君を幸せにするから」とか言われたら無意識に蹴ってしまいそう。

「私が誰かに幸せにしてもらわな幸せになれへん女やと思ってんの?ナメてんの?あと、貴方に私の幸せの何が分かんねん?アホなん?」と。

 

一人の人間(他人)を一人の力で幸せにするとか、絶対無理だから。

そんな大それた力あなたにはありませんから。自意識過剰過ぎ。

 

それに、君を絶対幸せにする、と言われて舞い上がってるような女であっては駄目。

自分を幸せにできる人なんて、自分自身以外には存在しない。成熟した女性ならば、他人に幸せを依存することはあり得ない。

誰か私を幸せにしてー!!というのは、遊園地に連れてってー!!と駄々をこねる子供と一緒である。

だから、自立している女性は「君を幸せにする」なんて言葉は侮蔑として受け取る。

 

 

ただ器用な女性は、自分一人で幸せになれるけども、相手の男性に「俺のおかげで彼女はこんなにも幸せそうなんだ」と思わせるのがうまい。

そして、「この人ったら、私がいるおかげで幸せそうだわ」と思いながら過ごすのもうまい。

それぐらいの軽やかなスタンスでいればお互いに毎日幸せで、結婚しているかしていないかなんてどうでも良くなる。

 

結婚するかどうかは、幸せとは何ら関係がない

夫や彼氏がいる・いないって、幸せとは何の関係もないのだ。

相手がいても寂しい人は寂しいし、いなくても幸せな人は幸せ。

 

私は独り身だった時も、今の彼と遠距離をしていた時も、全然寂しくならなかった。

なぜなら、一人でも幸せでいる術を身に着けていたから。

(参考:幸せな恋愛をする唯一の方法は、一人でも幸せでいられるようになること

多分、その術を身に着けていなかったら、彼氏ができたとしても寂しくて不安で仕方なかっただろう。

 

 

一人でいた頃は、また別の幸せがあった。

趣味の創作に費やす時間も沢山取れたし、休日も好きな場所に好きなだけ出かけて好きなものを存分に眺めていることができた。

自分一人と常に向き合っていられるので、自分の純度が研ぎ澄まされていった。

彼氏ができると、彼という「他人」の意思や声が、目に、耳に入ってくる。

それはそれで面白いけど、「彼に出会わなかった純な私」のままでいても、それはそれで良かったと思う。

所詮は、Aという幸せを選ぶか、Bという幸せを選ぶかの違いにすぎない。

 

幸せになるにはどんな道でもありで、幸せなんて「自分次第」なのに、なんで婚活するのか?

趣味なの?楽しいから?なら文句は言わない。

でも、ちょっとでも婚活にストレスとか疲労感とかがあるなら、それって本末転倒だ。

幸せになるために何疲弊してんの?不確かな未来じゃなくて今の自分を満足させることに専念したら?

その方がよっぽど幸せになれるよ。

(→【幸福度の高い人の特徴】誰でも今すぐ幸せになれる方法

 

多分、婚活するというのは、楽したいからなんだろう。(楽じゃないことが多いけど)

「誰かと一緒になりさえすればその先は安泰」って。

 

実際は、むしろ誰かと一緒にいる方が精神力使うし、傷つくことも圧倒的に増えるんだけど。

 

 

結婚しなかったときの人生は考えられないものか?

婚活中の「結婚できなかったら終わりだ」感がこわい。

「この大学に落ちたら人生終わりだ!!」って目を血走らせた受験生みたいな。

受験生はそれでもいいけど、いい大人の女性が目を血走らせているのはどうなの。

 

結婚の機会が訪れなかったらその先どう生きるか、にもっと軸を置いていこう。そうじゃないと年々必死さが増していくばかり。

結婚しない人生と向き合うことは、自分と向き合うこと。それって結構面白いんだけどね。

それに、自分とすら向き合えない人が他人と向き合えるんですかね。

 

周りの目が気になる?

そうは言っても、結婚しない女に対する目が気になるだろう。

特に家族からの目とか。

 

だったら、「結婚せずとも幸せな女」の先駆者になればいいんじゃないの。

 

大体、「結婚して子供を生み育てるのが善」なんて思ってる奴は、遺伝子に踊らされてんだよ。

人間は、子孫を残すことを善(快)と感じるようにできている。だってそうしなきゃ種が繁栄せずに絶滅してしまうから。

 

でもそんなの人間個人にとっちゃどうでもいいことでしょう。

人間が生きている意味は生殖だけですか?そんな気持ち悪いことはない。人間は生きる意味を勝手に設定できるんです。

ツガイになることがそんなに偉いか。

なんで自然の摂理に迎合しなきゃならないんだ。

なんでその辺のアリとかセミとかと同じ目的で生きて死んでいかなくちゃならないんだ。

 

かわいそうなんだよ、結婚して云々しか幸せを語れない奴らがよ。

独身だと肩身が狭い?そいつらの狭い了見を憐れんでるくらいでいいんだよ。

世帯なんかにとらわれず広い世界で自分という人間を貫いていける喜びをそいつらは知らないんだからよ。

(→常識は幸せになるには必要ないので捨てよう【自分になる方法】 )

 

 

結婚してないあんたは間違ってないんだよ。

間違ってるわけがない。

社会が追いついてないだけだ。

あと何十年後には、「結婚イコール幸せ、なんて時代錯誤ですよね〜」って若者たちは笑ってんだよ。

そのうち「婚活」とか死後になるんだよ。

結婚しない女が新しい時代の空気を作るんだよ。同志たちが肩身の狭い思いをしなくて済むように。

社会はそうなっていかなきゃならない。

 

 

子供が欲しいから結婚したい

私は、結婚願望はなくなったけど子供は欲しい。

シングルマザーになってでも子供は育ててみたい。

だからもし子供ができて、彼との関係が破綻したら、実家に帰ろうと思う。

 

結婚したい理由が「子供がほしい」というだけなら、ひとり親になれば良いのではないですかね。

私はそこまでして欲しいわけじゃなかったですが。

 

未来がどうなるか分からないから、子供ができない可能性もあるわけで。

子供を生むにはどうするか?に必死になるよりも、「子供を生む機会が訪れなかったとしたら、どうやって幸せに生きるか?」を考えるべきなのではないですかね。

そうじゃないと血走った受験生みたく(以下略

 

そもそも、幸せになるための条件付けをしてる奴の幸せは、遅かれ早かれ破綻する。

「○○しないと幸せになれない」と思うなら、その「○○」の実現ために頑張るよりも、「いや、そうじゃないかもしれない。そうじゃなくて他に幸せになれる道を探そう」と意識を変えようよ

探そうとしていないだけで、本当は人が幸せになれる道は無限にあるのだから。

(参考:【幸福度の高い人の特徴】誰でも今すぐ幸せになれる方法

 

 

人生は転がる石

結婚できる女・できない女。

とかいうアホな分類方法があるけど、ほんまアホみたい。

 

山の上から石を転がしてみた時に、石が右に転がったか左に転がったかだけの違いなのにね。

歩んだ人生が偶然結婚に繋がっていった人と、偶然別の道に行き着いた人。

その人の選択や運がどこにどう繋がるかなんて、転がる石がどこかに辿り着いて初めてわかるもの。

 

「私は結婚できない女」などとは一切思わなくていい。

結婚は、女性が生きる100の道のうちの一つに過ぎない。

その100分の1を選ばなかっただけでなんで「出来ない」呼ばわりされるのか。

そんなことを言われても傷つく必要は全くない。

 

「そんなんじゃ結婚できないよ?」とか言われたら、「わー時代錯誤!天然記念物!」「令和に生きてる人とは思えなーい!」とキャッキャと手を叩いて笑ってあげると良い。

そんな考え方は時代遅れですよと教えてあげなきゃいけない。それでも気づかない人たちは、どうせ時代の先をゆく人々からは取り残されるさ。

 

 

交際相手がいるけど相手に結婚する気がないパターン

交際相手に結婚する気が感じられずにヤキモキしてる人へ。

知ってる?人って一択しか与えられないと、他の道を模索したくなるんだよ。

 

例えば「宿題したら?」「いつ宿題するの?」といった、「今からやる」という一択しか正解のない問いに対して、人は逃げ腰になる

なぜなら、そこには「相手に屈服する」か「拒絶する/逃げる」しか選択肢がないからだ

 

逆に、「もうすぐご飯だけど、先に宿題済ませちゃう?それとも先お風呂はいっとく?」と選択肢を与えられたら、「じゃあまあ宿題するかな…」と自発的にやる気になる可能性があるのだ。

 

「ねえそろそろ結婚する?それとも結婚はもう少し先にする?」

それってあんたと結婚するという未来一択じゃねーか。

そんな圧をかけられると、「ちょっと待って、もう少し別の道も…」と考えたくなるのも無理はない。

 

だから、「生涯を共にする道もあるし、しない道もある」と常にこちらから自由を与えておいてあげること。

「場合によってはあなたよりも別の幸せを選ぶ可能性もあるんだよ」という余裕を持ち、それを仄めかしておくこと。

 

そうすれば相手は「じゃあ自分はどうしようかな、どうしたいのかな」と自発的に考えて答えを出してくれる。(そしてその答えは、必ずしも結婚であるわけではない。)

時には、「当たり前にそばにいると思っていた相手が、もしかしたら別の道を選んでしまうかもしれない」と思い直してくれることで、「この人は生涯離したくない相手だ」と気付いてくれるかもしれない。

 

 

要は、結婚という未来よりも交際相手よりも夢中なものを見つけよう、ということ。

相手ありきの幸せなんていずれ破綻するさ。

だったら結婚をそんなに重要なことだと思わなくていい。

 

(こちらも参考に:彼が結婚に乗り気じゃないのは男に経済的に頼る気満々だからよ

 

 

私がまだ結婚したくない理由

私は20代後半で、適齢期といえばそうなんだけど、結婚についてはあんまり考えていない。

というか、今の彼とは結婚してもしなくても、本質はそんなに変わらない気がする。

 

私が彼といて幸せなら一緒にいるし、そうじゃなくなったらさよならする。人と人って、それだけの話だと思う。

 

 

今の生活に不満がなさ過ぎて、というのもある。これ以上何を求めるの?というぐらい幸せ。

それに、色々やるにしても、コロナでどうせ親を呼んだりもできないし。

 

この先結婚するなら、タイミングとか社会情勢や心境の変化とか、何かが起こるときだろうと思っている。

 

人々が結婚教から抜け出せる未来

 

「結婚してない人は幸せじゃなさそう」とか、そんな気持ち悪いものの見方は一刻も早く滅んでほしい。

 

息苦しいんだよ。馬鹿らしいんだよ。

何が常識だ風潮だ、お前ら幸せについて私ほど真剣に考えたことあんのか?

常識は幸せになるには必要ないので捨てよう【自分になる方法】

 

「結婚はまだなの?」なんて発言をしたら老害呼ばわりされて白い目で見られる世の中になってほしい。

そうすりゃ、日本人女性が幸せになる手段は無限に広がるのに。

 

親を安心させたい?

うるせーー!

そうやってひと世代前の人間の顔色を伺ってるからこの世は変わらないんだーー!!

 

 

それとか、独り身でいる人に対する「○○には幸せになってほしい」「○○ならきっと幸せになれるよ!」とかいう謎の励まし(?)言葉も滅んでほしい。

それって「あなたはひとりだから幸せじゃなさそう」ってことですよね。

何から目線なの?こっちは十分幸せなんですが?

 

まじで「幸せ=恋愛結婚」というワンパターンには飽き飽きした、うんざりした。

 

うんざりといえば、映画もな!!

男女くっついてハッピーエンド!という安直なエンディングの映画が私は嫌いだ!!

中世のおとぎ話かよ!!!

そういう固定観念の種があちこちに蔓延ってやがるんだ!!!

 

 

人はいつの時代も、一人で幸せになれなきゃいけないし、なれるはずなのだ。

それって本当に素晴らしいことなんだよ。

できるだけ多くの人にそれを気づいてもらうのが、私の使命だと思っている。

 


 

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このブログの運営者

生きづらさの解消方法・幸せに生きる考え方・うつ病の治し方をお伝えしています。
過去にうつ病になり、考え方を変えることで完治させた経験あり。

モットーは「自分の幸せを第一に生きる」。
現在会社員をやりながらADHDの夫と二人で幸せに暮らしています。

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