常識は幸せになるには必要ないので捨てよう。他人の声に惑わされるな。

もっと幸せに生きたい人へ。

人間社会の中で生きづらさ息苦しさ、様々なプレッシャーを抱いて生きる人へ。

実は、考え方次第で、そんな苦しみや重圧はすべて取り払うことができる。

私は、数年前にうつになったことをきっかけに、
徹底的に「自分が幸せに生きる考え方」を考え続けた。

そして考えた方法を実践し、それを続けてみた。

その結果、うつになる前と比べて幸福度が格段に上がった。



今では、不思議なくらい「不幸な(不快な)気分」に陥ることがなくなり、

幸福を噛みしめる毎日を過ごしている。




もっと幸せに生きたい人へ。
これから「不幸な感情」を取り払うための方法をお伝えします。


この方法を実践し、自分の幸せを自分で構築できるようになりましょう。

あなたは幸せになって良いのだから。

 

目次


常識という借り物を捨て、自分で考える

オリジナル思考の作り方

 ①常識(他人の価値観)を取り払う

 ②自分の本心に気付く

 ③新しい思考を築き上げる

私が捨てた常識

そもそも常識に染まらない習慣をつけよう

 

目次

常識という借り物を捨て、自分で考える

今より幸せに生きるには、「オリジナル」な考え方をゼロから構築することが重要だ。

いわゆる「自分軸」というやつである。



なぜなら、「常識」はしょせん「他人軸」だからだ。

もっと言うと、「常識」なんて、どこにも実態のない「幻」である。

 

この幻の他人の判断軸に囚われている限り、自分の幸せは「他人任せ」ということになる。

これでは、他人の価値観に合わせた生き方をし続けないと幸せでいられない。

つまり、「常識を外れた」状態に陥ったときに「不幸」に陥ってしまう




人生というのは、「一生ずっと順風満帆、常識の範囲内」で進んでいくことはそうそうない。
人生には「想定外の問題」が起きるものだ。



自分に限らず、家族にも起こりうる。
いじめ。不登校。家庭内の不和。
浪人。留年。失業。失恋。事故。病気。うつ。
様々な挫折、敗北。


人生にはそういうことがざらにある。
あって普通なのだ。



そういうとき、「常識的な価値観」を持ったままだと、
「想定外の出来事が起きる (イコール)不幸」という思考に陥ってしまう。

 


こういうときに、自分の幸せのために「自分軸」「オリジナル思考」を築き上げる。
こうすれば、何があっても幸せでい続けることが出来る。



「常識的な考え方」は、単なる「参考文献」程度に考えておくのだ。


 

オリジナル思考の作り方

常識(=他人の価値観)を取り払う

まずは、「常識的に考えて○○」という価値観を全て取り払おう。

 

「〇〇したら人生終わり」とか
「〇〇な奴は駄目な人間」とか
「〇〇されたら愛されてない証」…とか、

そういうやつである。

 

 

人は皆、勘違いをしている。

「人生は順風満帆に進むのが良い、正しい、幸せ」という勘違いだ。



人生は「順風満帆には”進まない”」のが普通なのに、
「順風満帆に進むのが普通」だとすら思っている。

 

だから、簡単に不幸になる。

 


ちょっとレールを外れたり、
子供が不登校になったり、
夫が失業したり、

そういう「想定外」の出来事ですぐに不幸な気分になってしまう。

「○○になったら不幸」という他人の価値観に染まっているせいだ。


本当は不幸な気分になる必要なんてないのに。




だから、一旦、自分の全ての価値観は他人からの「借り物」に過ぎないことに気づいたほうがいい。


”常識”という他人の価値観に染まると、人は目の前のことが見えなくなる。

そんなんじゃ、一生幸せになんかなれはしない。


 

常識を捨て、自分の本心を探す

「不幸」な気分に陥ったとき、

「何が自分を不幸にしているんだろう?」

ということを突き詰めて考えてみることだ。

そして、「自分は何が満たされれば満足するんだろう?」と考えてみるのだ。




私が心の底で欲しているものは何か?

何が満たされていないと感じているのか

世間からの評判?
お金?
誰かに愛されること?
誰かと過ごす時間?
一人きりで自由になること?




自分が欲しているもの。満たされないと感じているもの。
つまり、自分の本心を暴き出すのだ。

自分自身の本心だけは、誰にも借りることができない。




本心を探すのは簡単なはずだ。

何を「快」「幸せ」と感じ、
逆に何を「不快」「不幸せ」と感じるか

それさえ分かれば良いのだから。

 

 


赤ん坊は本心に忠実だ。
母親が離れると泣くし、居心地が悪いと泣く。

 

しかし「常識という借り物」に染まった大人は、何が快で何が不快なのか、

そんな単純なことすら分からなくなってしまう。

世間体とか多数派の価値観とか、そんなもので判断してしまう。



心が痛むとき、あなたの本心は今とは別の解釈を求めている。

それなら、物事をどう捉えれば、またはどう行動すれば自分が幸せ(快)を感じるのか、突き詰めて探るのだ。

 


自分の本心さえ導き出せたら幸せはもうすぐそこだ。




新しい思考を築き上げる

最後にやることは、自分の本心に従って、新しい価値観・考え方を築き上げることだ。

 

もちろん、最初は、他人のものの寄せ集めでもいい。

誰かの意見を自分の考えを補強するために探してみて、それを使っても良い。

正しいのかどうか、不安でもいい。

 

 

私の考え方だって、所詮は既存の組み合わせかもしれない。

でも、そこに自分の「本心」という軸を据えると、既存の寄せ集めはオリジナルの世界へと昇華されていく。

 

 

私が捨てた常識

私は、

良い大学に合格して、
正社員になって、
結婚をして、
良い家庭を築いて、


そんな「常識的」な人生を目指すという価値観は捨てた。

だって、絶対に人生はそんな風に進まないから。



私が求めているものはたった1つである。
それは、「自分の幸福」。

私は自分を幸せにするためだけに生きている。

 

この会社で、

この彼氏で、

この環境で、

自分が幸せで生きられるかどうか。

 

判断軸はそれだけだ。

 

 

大学時代には就活を一切しなかった。(したくなかったので。)

結果、うつ病になって、大学を2年留年した。

 

 

ここまで聞いて「人生終わりやろ」と言う人もいるかもしれない。

しかし、そう思った人は悲しき「常識」に染まってしまっている。

実際、うつ病の頃の私は「人生終わりだ」と絶望していた。

 

 

でも、その後うつ病を自力で治して、想像を絶する幸福感を手に入れた。

その頃にはもう、

「○○になったら人生終わり」という「常識(笑)」には惑わされなくなっていた。

人生はそう簡単には終わらない。

 

自分次第で人生いつでも大逆転できる、という自信が芽生えたのだ。

 

 

他にも、

○○な彼氏は良いとか悪いとか、そういう他人の意見も気にしなくなった。

 

誰と結婚したって、相手が病気になったり失業したり、何が起きてもおかしくはないのだ。

 

今の彼氏は失業期間がかなり長かった。

そんな「逆境」でも二人で幸せで過ごせることが分かっているので、多分、多少のハプニングがあっても不幸になることは無い。

 

だから一緒にいることにした。

 

そもそも常識に染まらない習慣をつけよう

そもそも、人は普通に生きていると、常識という「他人の価値観の寄せ集め」に染まってしまう。

 

だけど、幸せに生きるためには、

自分の本心が望むものだけに従って生きる必要がある。

 

だから、本気で幸せになりたいなら、常識的な価値観には染まらないように生きなければならない。

 

 

常識に染まらないようにするには、

他人、テレビ、SNS、ネットとの付き合い方を慎重にする必要がある。

どこから情報を収集するのか。

誰の声を拾うのか。

私は、テレビとSNSは全く見ない。

ネットも、見るものは選んでいる。

他人ともドライな付き合いしかしない。

 

 

他人の意見を借りず、

自分で目の前の現実と真正面から向き合っていたい。

自分の顔で、自分の思考で生きていたいからだ。



その方が幸せだと、経験で分かったから。

そもそもネット上の意見なんかにとらわれていると、現実になど太刀打ちできないことを、うつになって思い知った。

 

 

最後に

自分の本心に耳を傾け、借り物を被らずに、どこにもない答えを自分の頭で作りあげる。

誰かの意見を借りるよりも難しいことかもしれない。

私も暇さえあれば思考しているが、なかなか答えが見つからないことも多い。

 

 

しかし、自分でとある答えに辿り着き、その答えを選び取ったとき、世界の色彩は少し変わる。

瑞々しさを帯び、よりリアルになる。

まあわかりやすく言うと、幸福度が上がる。

 

 

そして、培われた幸福はそう簡単に崩れない。

借り物の幸福とは違って。 


 

自分の心と頭を信頼しよう。

オリジナルのあなたは、作り上げなくても、もう既にそこにある。

 

このブログの運営者

生きづらさの解消方法・幸せに生きる考え方・うつ病の治し方をお伝えしています。
過去にうつ病になり、考え方を変えることで完治させた経験あり。

典型的なINFP人間。
モットーは「自分の幸せを第一に生きる」。
現在会社員をやりながらADHDの夫と暮らしています。

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