幸せな恋愛ができる唯一の条件は、一人でも幸せでいられるようになること

 

幸せな恋愛をするには、

「一人でいても幸せでいられるようになる」ことが必要だ。

なぜなら、他人に依存する幸せは絶対に長続きしないから。

 

(ただし、これは女性にしか当てはまらないかもしれない。

男性になったことがなく男性のことはわからないので。)

 

誰しも、恋愛するなら幸せな恋愛をしたい。

でも、幸せな恋愛とは何なのか?

 

それは、

「一人でいるときも二人でいるときも、どっちでも幸せ」

であることだと思う。

 

一人でいる方がましなら、そもそもそんな相手と一緒にいる意味が無いし、

二人でいるときしか幸せじゃない(一人でいるときは苦しい)なら、近いうちに破綻する。

 

「この人と付き合ってると、一緒にいるときだけじゃなくて、たとえ一人きりのときだって幸せでいられるわ」

という状態が最高に幸せな状態だと思いませんか。

 

では、そんな幸せを手にするにはどうしたらいいか?

 

答えは一つ。 

「恋愛していないときでも幸せでいられる力」を身につけること。

 

“幸せ”を「恋愛にだけ」求める姿勢は、メンタルを病む危険性を高める。 

なぜなら、恋愛は相手ありきなので、自力でコントロールできないから。

 

「こうあってほしい」という期待通りに他人が動くことは少ない。そのうち理想と現実のギャップに心が耐えきれなくなる。

そうなると、不幸な気分のまま過ごす羽目になる。

 

幸福を求める先を、恋愛以外にも分散すること。

恋愛は、幸せを得るたくさんの手段のうちの一つに過ぎない」と認識すること。

 

いや、私は恋愛することでしか幸せにはなれないんだ!!

と思っているなら、それは間違いです。

 

それは本当は、他人からの愛ではなく自分からの愛に飢えているだけ。

 

私は、自分を愛するようになってから、あらゆる欲求不満が消えていった。

 

恋愛は幸せになる唯一の方法ではなく、あくまで幸福のための補助的な手段に過ぎない。

 

 

一人でも十分幸せでいられる力を身につけると、相手を見極める目が冴える。

幸福感が元々あるから、それをかき乱す相手なら、冷静に、ばっさりと切ることができる。

「あなたといるより一人でいるほうが幸せだわ」と。

 

相手に誠意があるのかないのかも見極められる。

誠意のない人を相手にしていれば、

「ん?私あんまり大事にされてないぞ。全然幸せじゃないもん。これなら一人でいたときのほうがよっぽど幸せだわ。」

と気づくことができる。

 

 

逆に「独り身は不幸」という感覚がベースにあると、

ちょっとした刺激で心が舞い上がってしまい、「幸せ!」と勘違いしやすくなる。

 

相手の一挙一動に気分が上下するような状態は、本来人間にとっては「しんどい」状態。

でも、恋という脳内麻薬にすがる人にとっては、

あの刺激をもっともっと!とやめられなくなる。

 

恋の炎が燃えているときは、

相手のちょっとした挙動や変化で不安になる。

 

不安が長く続いている状態は本来「不快」な状態。

でもそれを正しく認識できない。冷静になれないのだ。

麻薬中毒状態にあるので、目が眩んで、相手の真の価値にも気づけない。

 

恋のジェットコースターに乗るよりも、自分を大切にする愛の宿に住まうほうが、よっぽど長く、そして深く幸福を維持できます。

 

自分の心を愛の宿に住まわせましょう。

そして、相手にジェットコースターに乗せてもらうのではなく、

愛の宿に誰を招き入れるか、自分でしっかりと吟味しましょう。

 

 

でもこれは、あくまで「長く深い愛」を育みたい人向けのアドバイス。

恋の刺激も楽しいですから、そっちを求めてる人はどうぞ恋のジェットコースターを楽しんでください。

 

 

※一人だと寂しくて仕方ない人はこれ読んで生まれ変わりなさい。→寂しさを本気で解消する、根本的な対処法

 

 

恋人ができてからも同じ。

矛盾しているように聞こえるけど、幸福な恋愛を続けたいなら、

一人でも幸せでいられることが大切。

 

もっと極端に言うと、「この人といて幸せじゃなくなったらいつでも別れられる」という覚悟が必要。

幸せか不幸かも考えず、惰性でずるずるといつまでも一緒にいると、不幸な状態が維持される可能性がある。

 

「この人といて幸せじゃなくなったら別れる」という覚悟があると、

幸せを維持しようという努力が続く。

受けうる限りの幸せを受け取る気になれる。

 

 

よく言う「私はこの人がいないと生きていけない」というのは、

本当は「私は“自分以外の誰か”に寄りかかっていないと生きていけない」という意味。

別に、その相手じゃないといけないわけじゃない。

こういう人は、まずは自力で自分を幸せにする努力をしましょう。

幸せな恋愛ができるようになるのはそれから。

 

 

自分の幸せは自分でコントロールしようよ。

それが大人の女性。

 

でも若いうちはいっばい振り回されてもいいと思う。

何事も経験だからね。

 

目次

一人が幸せ!彼氏作らなくてもいい!という頃に相手が現れる

一人で幸せになる力をつけると、

彼氏とか別にいらない、という境地になってくる。

 

それより面白くて深い話ができる友達がほしいな。

 

そんな時に出会えるのが生涯のパートナー。

 

 

もうあなたは自分の幸せが第一なので、

一緒にいて楽しい人、幸せな気持ちになる人とは交流を続けるし、

そうでない人はばっさりと切る。

 

 

必然的に、

「この人、俺といると楽しそうだな」という相手とだけ繋がることになる。

 

依存的でなく、自分で幸せを掴み取っている女性を、

男性は頼もしく思います。

(と書いてますが、別に女性同士でも男性同士でも構いません)

 

 

遊ぶだけの彼女なら、甘えん坊で寂しがり屋な女の子でも良いでしょうが、

 

将来のことを考えるのなら、自立していて

「誰かに幸せにしてもらいたい」なんて微塵も考えていない、

軽やかな女性です。

 

 

もう、この頃には

「結婚を前提に…」なんて言われたら

あなたのほうが「え?ちょっと早くない?笑」という感じになるかもしれません。

 

それぐらいでいいのです。

 

「あなたといて、今は幸せだけど、

この先もずっと幸せかなんて分からないし。」

ぐらいの軽さでいいのです。

 

軽いとは言ってますが、

自分の人生に責任を持つ、という点では

しっかりと重く受け止めてください。

 

彼にその荷物を投げ渡さないように。

 

 

そうしたら、そのうちに

恋愛なんてしようがするまいが、

結婚しようがするまいが、

別れようが何しようが、

 

あなたはあなたで、あなたであり続け、

どんな境遇でも幸せでいられることに気づくと思います。

 

幸せになる手段なんて、恋愛以外にも

探せば何百億個とあるからね。

 

 


 

恋愛に悩んだときも軽やかに解決しましょう→恋愛の問題の解決法は、別れるか、問題視するをやめるかの2択だ。

 

このブログの運営者

生きづらさの解消方法・幸せに生きる考え方・うつ病の治し方をお伝えしています。
過去にうつ病になり、考え方を変えることで完治させた経験あり。

典型的なINFP人間。
モットーは「自分の幸せを第一に生きる」。
現在会社員をやりながらADHDの夫と暮らしています。

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